9月 Septembre

Le 2 septembre
Hier soir, je me suis couchée plus tôt que d'habitude.
Mais je suis encore fatiguée.
Ce soir, je vais boire du vin chaud avant d'encore me coucher plus tôt.

9月2日
昨晩は普段よりも早く寝たけれど
まだ疲れてる。
今夜はバンショーを飲んで、またいつもより早く寝よう。

se coucher =横になる、寝る
代名動詞の複合過去形は、être を用いて
je me suis couchée←性数の一致

副詞tôt の優等比較 plus tôt =もっと早く
同等比較 aussi tôt =同じくらい早く
劣等比較 moins tôt =~ほど早くなく

je suis encore fatiguée←私は女性なので、形容詞の性数の一致に注意!

aller+動詞の原形=これから〜する
未来の予定 ja vais boire =これから飲む

du vin ワインは数えられないので、男性名詞に付く部分冠詞du がつく
でも、ワイン1本とか数えているじゃない?
と思いますよね…でも、それは容器であるボトルを数えているのです。
Une bouteille de vin =ワイン1本
でも、単にワインと言われたら、「数量が分からない」ので、部分冠詞が付きます。
vin chaud は「熱いワイン」ホットワインのこと。

avant de +動詞の原形=〜する前に
例えば
avant de manger =食べる前に
avant d'oublier =忘れる前に
動詞が代名動詞の場合は、
avant de se coucher =寝る前に
でも、誰が寝るか?によって「se」の再起動詞の部分は、変化します。
「私」が寝る前なら avant de me coucher
「君」が寝る前なら avant de te coucher

代名動詞って、変わった動詞ですよね?
でも日常生活の動詞「起きる」「寝る」「急ぐ」「体を洗う」など、ほとんどが代名動詞…
私も毎日動作をしながらフランス語を言ってみよう!

Le 9 septembre
Quand j'ai fait de la pâtisserie,
j'ai mis du sel au lieu du sucre dans cette pâtisserie.
Quand mon mari l'a mangée, il a beaucoup ri.

9月9日
私は、ケーキを作った時に砂糖の代わりに塩を入れてしまいました。
私の夫がそのお菓子を食べた時、とても笑ってました。

今日は「部分冠詞」の勉強。
みなさん、pâtisserie 「パティスリー」という言葉は聞いたことありますよね?
そう、「ケーキ屋さん」のこと。
「ケーキ」そのものもpâtisserie なのですよ。
そして、「ケーキ」は「ケーキ」と聞いただけでは大きさや量が分かりません。なので、そのような名詞には「部分冠詞」を用いるのです。 男性名詞にはdu 女性名詞にはde la が付きます。
pâtisserie は女性名詞なので、
de la pâtisserie
砂糖の代わりに入れてしまった塩も同じく、大きさや量が分からないので、du sel になります。

au lieu de ~ =~の代わりに
au lieu de le sucre
de の法則で、de +le =du なので、
au lieu du sucre となります。
de の法則は、様々な文章の中に存在するのでしっかり勉強しなくては!

本来なら「私の夫がそのケーキを食べた時」
Quand mon mari a mangé cette pâtisserie
となるのですが、何度もpâtisserie を繰り返さないように、代名詞を用います。
「私の夫が“それ”を食べた時」
“それ”=pâtisserie (女性名詞)→直接代名詞 la

複合過去の時、代名詞を入れる位置は、avoirの前なので、以下のようになります。
Quand mon mari la a mangé
母音が重なるので…
Quand mon mari l'a mangé
そして!直接代名詞の時は、直接代名詞の性数に合わせて、過去分詞の性数の一致をする!
Quand mon mari l'a mangée ←性数の一致

わぁ…3段階も経ないといけないなんて!!
まさに、ホップ、ステップ、アップ!
頑張るぞ!

Le 16 septembre
Je suis allée en France l'année dernière .
Est-ce que vous y êtes allée ?

9月16日
私は昨年フランスに行きました。
あなたはフランスに行ったことがありますか?

「フランスに行った」という過去は複合過去で表します。
「行く aller」は、移動を伴う動詞なので、être + 過去分詞allé
そしてêtre を用いる複合過去で忘れてはならないのが、【性数の一致】
主語の「私」が「女性」なので、主語に合わせて、過去分詞に「e」が付きます。
フランスの女の子達は、小さい時から、ちゃんと作文の際に「e」を付けているのね…すごい!
Est-ce vous êtes déjà allée en France?と尋ねても良いのですが、何度もen Franceと言わないように、中性代名詞yを用います。
複合過去の際、代名詞は必ず、avoirêtre の前!
Vous y êtes allée ←性数の一致をしているので話し相手が女性の方、ということも分かります。

Le 23 septembre
Ces grandes valises sont lourdes .

9月23日
これらの大きなスーツケースは、重たいです。

形容詞の性数の一致を忘れずに!
valises が女性名詞で複数なのでgrand (=大きい)に grandesesが付きます。
そして、lourd(=重い)も 主語「大きなスーツケース(複数)」に合わせて lourdesesが付きます。
フランス語は複数の「s」を発音しないので、どうしても忘れがち!
気を付けなくては!

Le 30 septembre
J'ai acheté deux baguettes hier.
Mais maintenant, il n'y en a qu'une.

9月30日
私は昨日バゲットを2本買いました。
でも今は1本しかありません。

「買った」という過去は複合過去avoir + acheté
Il n'y en a qu'une.
この文章は否定文?
否定文は、pas がないといけないのに、この文章の中にpasはありません。
これは、nequeの組み合わせ で「〜しか」という意味。
例えば、
Je n'ai que 200yen.
私は200円しか持っていません。
Il n'y a qu'une librailie dans le quartier.
この界隈には本屋さんが一軒しかありません。
Il n'y a qu'une baguette.
バゲットが1本しかありません。
バゲットを何度も言わないように、中性代名詞en をもちいてIl n'y en a qu'une.
現在形の際、代名詞は動詞の前!
覚えることがたくさん!頑張るぞ!