~良美と行く旅2015年から2016年へ


Q1. すっかりおなじみになった渋谷セルリアンタワーのJZBratでのライブ「Un Voyage Avec Yoshimi 良美と行く旅」第1夜から最終夜まで、前売りは連続ソールドアウト、お客さまにも大好評でした。
     ありがとうございます。
 一作年から続けてきたJZBrat―Yoshimi’s Nightシリーズとして、今回は「旅」を基本コンセプトにして企画しました。Yoshimi エアラインの搭乗アナウンスから始まって、結構凝ったライブ空間づくりに。機内プレゼントのコーナーやみんなで歌おうコーナーやステージから写真撮っちゃうもんね♪のコーナーなど、盛りだくさんなんですけど、企画の段階から、楽しくて楽しくて仕方がないくらい。今度のプレゼントは何にしようかな~?って考えたり。
ほんとに、こんなにわたしが楽しんじゃっていいのかしら?って思うくらい・・・。

(上記2写真共に写真撮影:工晋平、©工晋平)

Q2. 35周年ということでJZBratの店内にはいると、ライトアップされた良美さんの懐かしのポスターパネルが所せましと飾られていて、ファンには嬉しい演出ですね
     良美アーケードって自分で呼んでいます(笑)。
 ライブ会場っていうと、ともすると音楽にうるさいお客さまが小難しいお顔で集まって・・・そんな印象があるじゃないですか?わたしのライブでは、ライブ会場に入った途端に、全く違う空間に迷い込んだぞーって思っていただけないかなって考えました。
 たとえばディズニーランドもディズニー・シーも、チケットを買ってアーケードをくぐった途端に、「わぁーおとぎの国」に来たって感じるじゃないですか?
 野球の球場もね、特にナイターなんて、入場して階段を昇ると、眩しいくらいのカクテル光線の中に、緑の芝のフィールドが広がっていて、それはもう夢の世界の出来事みたいなんですよ。
そして緑のフィールドでは、ファンにおなじみの選手たちが、バッティング練習したり、守備練習していたり、これからゲームが始まるんだってドキドキ感。
 良美アーケードをくぐったところから、ショーは始まっている・・・。
こういう「遊び」は次のシーズンもぜひ続けていこうと思っています。

Q3. 第3夜ではツイン・ギターという新しい試みも
     以前からサポートしていただいているギタリストの飯室ひろしさんから
「良美さん、ギター2本でやってみませんか?」
って、紹介されたのが、若手実力派のバッキー(椿本匡賜・つばきもと・まさし)。
イギリス育ちでテムズバレーの音楽学部出身のギタリスト、しかもお顔もイイの(笑)。
2本のギターが作り出す世界が素晴らしい。息もぴったり。
と言っても、私はどちらがリードで、どちらがリズムかもわからないんだけど(笑)。
考えてみたら、私は、あんまりギターだけで歌うことってなかったんですよ。
だからすごく新鮮でした。
 でも男のひとって、基本的にギター好きなのね(笑)。スタッフさんたちも、お客さまもみんなノリノリでした(笑)。

Q4. 「良美と行く旅」では、良美さんにしては珍しい英語の歌も・・・
     Cheek to Cheek 。
もともとは「トップ・ハット」っていう古いミュージカル映画のエンディング・テーマ。
フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースのダンスが素敵なの。ジンジャーが着るダチョウの羽がふわふわの衣装が印象的で・・・。
最近ではトニー・ベネットとレディ・ガガが歌って、ビルボード初登場1位を獲って話題になりました。
知り合いのプロデューサーさんに
「良美ちゃん、トニー・ベネットのアルバムがいいよ。聞いてごらん」
って言われたのがきっかけで、いっぺんで好きになっちゃいました。


Q5. 12月には新曲My Lifeも歌われましたね
     
Yoshimi’s Night シリーズが始まった一昨年の2月、私はこのシリーズが始まった一昨年の2月がすごい大雪で、電車も止まってしまって、たとえお客さまが一人でも歌うぞって決めていたのに、
始まるころにはみんな雪まみれになって、たくさんいらしていただいて・・・
本当にうれしかった・・・
その時こう思ったんです。

「みんなの前で歌を歌う、
それを聞いてくれるみんながいる、それが嬉しい。それが楽しい。
そしてそれが 私の人生そのものなんだ」って。
そんな思いを歌詞にして、それにバッキーが
明るくて勇気が湧いてくるようなメロディを付けてくれました。

人生って言う旅は、あともどりできない片道切符
ひとそれぞれに、それぞれの旅(my life)がある。
つらいことだってあるよ。泣きたくなることだって
でもどうせ一度の人生(life)なら、前を向いて、
風を真正面から受けても・・前へ進もう・・・。
そんな みんなのための、そして私自身への「人生がんばって行進曲」みたいな歌です。
早くみなさんに聞いてもらいたいな。


Q6. 最終夜は若い才能たちとの共演ですね?
     
バッキー達の世代のミュージシャンの中で、とても評価が高いのがわっくん。
斉藤渉(さいとう・わたる)くん。
音大時代からその腕を買われて、ディズニー・シーでキーボード弾いていたの。
だから音楽をほんとうに楽しく伝えようって姿勢がすごくいいなぁって思う。
親子?ほど離れたジェネレーションだけれど(笑)、一緒にいても、とても楽しい仲間です。


Q7. 音楽以外のお仕事も好調ですね
      NHK・Eテレ「おさるのジョージ」とTBS系列「トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー」のナレーション。
「おさるのジョージ」は最近CSの「ディズニー・チャンネル」でも放送されていて、あいかわらずちびっ子には高い人気です。

「トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー」も今年で3年目にはいるのかな?おかげさまで視聴率も好調です。

去年の夏、那須塩原のボーイスカウト・キャンプ場で「にこにこキャンプ」っていう催しに参加させていただきました。
福島のこどもたちは、まだ放射線線量の高いところもあって、自由に野山をかけめぐれないんですって。
そこで那須塩原のキャンプ場を開放して、福島のちびっ子たちに、ひと夏のニコニコ体験してもらおうっていう企画なんですけど。

そこでね「おさるのジョージ」の読み聞かせをしたんです。でもそれだけじゃあきちゃうかなって思って、「生き物にサンキュー!!」の制作スタッフさんにお願いしてDVDに焼いていただいて、読み聞かせのあと、「生き物にサンキュー!!」を少し流したの。
そうしたら子供たちが「あっ 掘り下げ隊!」「わーっ 掘り下げ隊だー!」「良美さん、掘り下げ隊の声もやってるの~?」って喜んでくれたんです。
掘り下げ隊って呼んでくれてるんだって、とてもうれしかったです。





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