Le 2 décembre
Nos chats que mon mari laisse jouer
12月2日
夫が遊ばせっぱなしにする、私たちの猫たち
関係代名詞の学習です。
関係代名詞は【長い形容詞】のようなもの
Nos chats mignons
「可愛い、私たちの猫たち」は形容詞を付けるだけなので、とても簡単!
でも
「夫が遊ばせっぱなしにする」は形容詞だけでは無理!
そのような時に、関係代名詞を用います。
Mon mari laisse nos chats jouer.
私の夫は、私たちの猫たちを遊ばせっぱなしにする。
直接目的語である、nos chatsを先行詞とするので関係代名詞はque
になります。
Nos chats
que mon mari laisse jouer
Nos chats 私たちの猫たち
どういう猫たちかというと…
que mon maris laisse jouer
私の夫が遊ばせっぱなしにする
でも、laisse jouer では、1つの文章の中に動詞が2つあるので間違いでは?
いいえ、間違いではありません。
laisserは、
【laisser + A + ~動詞の原型】で
Aを~させておく という意味になります
「知覚動詞」も同じ構文です
【voir / regarder + A + ~動詞の原型】
Aが~するのを見る
【écouter / entendre + A + ~動詞の原型】
Aが~するのを聞く
こつこつ ワクワク お勉強続けましょう。
Le 10 décembre
Un des restaurants populaires que les étrangers visitent souvent
12月10日
外国人が頻繁に訪れる、人気のあるレストランのひとつ
~のうちの1つ、という表現の学習
Un (une) de ~
私の友達のうちの1人
男性だったら un de mes amis
女性だったら une de mes amis
でも、例文では、un des になってますね…
「人気のあるレストラン」は何というでしょうか? そう、
les restaurants populaires ですね。
よって
un de les restaurants populaires
de + les で、des になるのです。
les étrangers visitent les restaurants populaires souvent
外国人は頻繁に人気のあるレストランを訪れる
直接目的語のles restaurants populaires を先行詞にするので、関係代名詞は何になりますか?
そう、que ですね。
Les restaurants populaires
que les étrangers visitent souvent.
人気のあるレストラン
(どういう人気があるレストランかと言うと)
外国人が頻繁に訪れる
ここで気をつけなければならないのは、
visiterは直接目的を伴う動詞だということ。
visiter à Paris は間違い
visiter Paris が正解です。
英語のイメージで、場所を伴うallerと同じようような気がしますが、気をつけましょう!
Le 17 décembre
Les sandales beige auxquelles je suis attachée
12月17日
私が愛着を持っている、ベージュのサンダル
まずは、こまかいところから見ていきましょう。
sandale は女性名詞で単数ですが、ペアで履くので、通常は複数で用い、les sandales。
名詞に合わせて、形容詞beige (ベージュの)も性数の一致をして、sが付き、beigesになります。
そして、今日も関係代名詞の学習。
今日の関係代名詞はちょっと難しいですよ。
「私が買ったベージュのサンダル」は何と言うのか考えてみましょう。
Les sandales beiges que j'ai achetées
先行詞であるles sandales は
関係節 j'ai acheté に対して
直接目的語になるので、
関係代名詞 queでつなげます。
そして、関係節の中の過去分詞は、
先行詞(les sandales 女性・複数)
に合わせて、性数の一致をするので、
que j'ai achetées になります。
では、本題の
Les sandales beiges auxquelles je suis attachée
を見てみましょう。
先行詞であるles sandales は
関係節 je suis attachée に対して
直接目的語でしょうか???
いいえ、違います。
J'ai acheté les sandales と言えても
Je suis attachée les sandales とは言えません
ので、直接目的語(動詞のすぐ後ろにくる目的語)ではありません。
愛着があるは、être attaché à ~
attacherのあとにàが必要なのです。
このように、àを伴う場合、関係代名詞は
以下のようになります。
先行詞が男性単数の場合
à +lequel = auquel (àとleがくっついてau)
先行詞が女性単数の場合
à +laquelle = à laquelle
先行詞が男性複数の場合
à + lesquels = auxquels
先行詞が女性複数の場合
à+ lesquelles = auxquelles
先行詞Les sandales beiges は女性複数なので
Les sandales beiges auxquelles je suis attachée となります。
je suis attachée←この性数の一致は、je (私)が女性だからであり、先行詞に合わせているわけではありませんので、注意してくださいね。
être attaché à のように、àを伴う動詞は
他にも、
assister à~ ~に出席する
participer à~ ~に参加する
s'habituer à ~ ~に慣れる
s'adapter à~ ~に適合する
などがあります。
今日の学習は盛りだくさんでしたね!
Le 23 décembre
La chanson française qui me plaît et que J'ai chantée dans l'émission télévisée
12月23日
私が気に入っていて、テレビ番組で歌った、フランス語の歌
今日は1つの文に2つ関係代名詞が入っていますね!
ひとつずつ見ていきましょう。
先行詞La chanson françaiseは、
関係節 me plaît に対して、何でしょうか?
そう、
主語ですね。
私は、このフランス語の歌が気に入っています。
Cette chanson me plaît
あれ?私が、気に入っているのだから、主語はJe ではないの? と思いますよね。
plaît (原形 plaire )の使い方に注意しましょう。
plaire は 「〜を気に入らせる」という意味。
A plaire à B = AはBを気に入らせる
Cette chanson plaît à Pierre
この歌は、Pierreを気に入らせる。
つまりは、Pierre はこの歌を気に入っている。
じゃあ、à Pierre を人称代名詞(彼を)に変えてみましょう。
どうなりますか?
そう、àを伴う人称代名詞は、「間接人称代名詞」ですので、luiになりますね。
Cette chanson lui plaît となります。
これで、Cette chanson me plaît が分かりましたね。
2つめの文章を見てみましょう。
先行詞La chanson françaiseは、
関係節 j'ai chanté に対して、何でしょうか?
これは大丈夫ですね!
そう、直接目的語ですね。
よって、関係代名詞queでつなぎます。
この場合は先行詞に合わせて、関係節の過去分詞の性数の一致をするので、
La chanson française que j'ai chantée
となります。
関係代名詞、得意になりましたか?
Le 30 décembre
Mon mari est content de mon résultat d'examen DAPF.
12月30日
私の夫は、私のDAPF試験の結果に満足しています。
être contant (e) de ~
~に満足する
deが付くことに注意!
DAPF試験?
そう、実用フランス語技能検定試験(Diplôme d'Aptitude Pratique au Français)、俗称「仏検」です!